12日未明、愛媛県伊予市で覆面パトカーに追跡されていた車がガードレールに衝突し、運転していた男性が大ケガを負いました。男性の呼気から基準値を超えるアルコールが検出され、警察は追跡方法に問題はなかったとしています。
伊予警察署によると、12日午前4時ごろ、松前町中川原で覆面パトカーが飲酒運転の疑いがある車を発見し、停止を求めたところ車は逃走。赤色灯をつけ追跡した結果、伊予市八倉のカーブで運転手が曲がり切れずガードレールに衝突し横転しました。
運転していたのは伊予市下吾川に住む50代の男性で、右足などを骨折する重傷を負い病院に搬送されました。検査の結果、基準を超えるアルコールが検出され、男性は「酒を飲んだ」と供述しています。
警察は追跡に問題はなかったとし、引き続き飲酒運転の疑いで捜査を進めています。
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